リハビリ主要機器のご紹介
スーパートラック腰椎
イスに座る姿勢から治療が開始でき、急性期での腰椎牽引も苦痛なく行えます。
牽引療法は腰椎牽引(骨盤牽引)と頸椎牽引とがあります。 本療法による期待される効果は、牽引部位の筋スパズムの改善や間欠牽引によるマッサージ効果、椎間開大の手助けをして圧迫神経への影響をやわらげるなどが考えられています。
プッシュ・プル /
レッグエクステンションほか
上半身、下半身の機能を改善するメインラインの機器はノイズ・フリーで安全性の高いトレーニングを可能にする機材を揃えています。
シンメトリカル・トレーニング機能、人間工学に基づく機器で、患者さんの負担を軽減しつつ、機能の回復を図っていただきます。
圧縮空気抵抗により、負荷を自由に、簡単に変えることができ、リハビリテーション、スポーツなど各種コンディションにあわせて
スムーズな負荷調整により、トレーニングを行うことが可能です。機器には可動域調整機能も搭載されており、手術後のリハビリテーションへの対応も優れています。
ソフトレーザリー
半導体レーザの照射によって、筋肉や関節の痛みをやわらげる疼痛治療器です。
パワー密度が高い180mWの最高出力をピンポイントで照射し、素早く「痛み」の深部に浸透し、関節炎やリウマチ、あるいはスポーツによる筋肉痛、腱鞘炎に効果を発揮します。
アクアタイザー
ウォーターベッド型マッサージ器で、「さする」「こねる」「もむ」「おす」「たたく」「なでる」「のばす」の7種類のマッサージパターンを採用。 ノズルの移動スピードを調節する「可変速ノズル制御機能」により、きめ細かなマッサージを再現し、リラクゼーションからダイナミックな刺激まで、幅広いマッサージが可能です。
ファンクショナルトレーナー
2本のケーブルを使用することで腕、脚、体幹などの筋肉を複合的に動かし、身体の機能向上を目的として開発されたトレーニング機器です。自由自在にケーブルの方向を操作できるので、様々な動作に負荷をかけ、姿勢の改善、インナーマッスルの強化などに劇的な効果をもたらします。当院リハビリテーションでは前十字靱帯再建術を施行された方へのスポーツ復帰の過程で使用することが多いです。
コンビット
膝関節に特化した筋力測定、トレーニング機器です。膝の関節の曲げる、伸ばすといった運動はどのくらいの力があるのか、また、筋パワー(膝の動きの効率)はどうなのか、といった測定が可能です。特にスポーツ選手のケガや障害、術後の筋力測定に使用しており、スポーツ復帰を検討する材料としても活用しています。筋力も数値で見ることでトレーニングのモチベーションも変わります。